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技術情報  >  ジャケット仕上げについて

ジャケットの仕上げが変わりました

より立体的な仕上げを目指して
ジャケットの仕上げが変わりました。ラペル、アームホール、袖付け、ベントなど立体的な仕上げを行えるようになりました。さらに立体感を着用まで維持するため立体的なハンガーを導入いたしました。

ジャケットの仕上げが変わるまでの流れ

2011年アパレルハンガーとクリーニングハンガーの違い調査開始
2012年ミツワポリケミ株式会社様にコストを抑えたの立体ハンガー製作を依頼
2013年女性型立体フォーマーと男性ジャケットの不適合部分整理
2014年ご利用頂きやすい価格帯を実現する為、生産性向上の障害となる部分を検討
2014年1月株式会社ワイエイシイ様によるジャケット専用人体フォーマー仕様書完成
2014年7月ジャケット専用人体フォーマー 試作機製作開始
2015年1月第1号機が今井工場に設置。ジャケット専用人体フォーマーの使用条件の選定を開始
2015年1月同月26日ジャケット新基準で出荷開始
2015年2月立体ハンガー使用開始
2015年3月仕上げ変更の効果確認

 

変更点に関する情報

 

ラペル仕上げを重視
ジャケット

 

ラペル
代表的なラペルには、ピークドラペル、ノッチドラペルがあります。ジャケットの印象を左右する重要なデザイン要素です。
アームホール
身頃側の袖をつなぐ、腕を通す穴のこと。着心地はもちろん、見た目の印象にも大きく関わってきます。
袖付け
ジャケットのシルエットに印象を作る大切なディテール。袖山が僅かに盛り上がっているビルドアップショルダーは、ブリティッシュスタイルのジャケットに、丸く綺麗に落ちるナチュラルショルダーは、イタリアのジャケットによく見られます。
ベント
後身頃の裾のディテールを指します。切れ目が中央にあるものを「センターベント」、両脇にあるのを「サイドベンツ」と言います。また、背縫い線からのラインがセンターベントとの接地点でカギ型に曲がっている「フックベント」、ベントがない「ノーベント」もあります。

 

立体仕上げを重視

YAC CAD

ジャケット専用人体仕上げ機はアームホール、袖付け、スリーブなどを立体的に仕上げます。また、センターベント/サイドベンツの形状を整えます。
女性の仕上げからスタートした人体フォーマーは男性ジャケットでは不要なシワの発生がしばしば見られました。男性ジャケットにターゲットを絞ることで手直しのいらない人体フォーマーが完成しました。
更にリーズナブルなクリーニングサービスをご提供する上で、株式会社ワイエイシイ様による様々な技術的改良が施されました。サイズの自動検知、スリーバーの半自動化など、従来仕上げに時間を要していた部分が大幅に改良されました。

 

立体仕上げを着用まで維持するため専用ハンガーを採用
立体ハンガー

従来のハンガーは平面的にできていました。アパレル業界が使うハンガーは立体的ですが、毎日たくさん使用するクリーニング業界では価格が高すぎました。ハンガーのコストは使用される樹脂の重さで決まってきます。さらに複雑な形状のハンガーは金型開発費用が大きな負担となります。取引先であるミツワポリケミ株式会社様はこの難題に取り組み長年にわたるハンガー製造の経験と3Dプリンターを活用した金型開発コストの削減により軽量で低コストな立体的ハンガーの開発に成功しました。

 

ジャケットの立体仕上げに関わった当社社員のご紹介

雨澤延彦

雨澤延彦
長年にわたる経験をジャケット人体フォーマーの設計に生かしていただきました。特にこだわったのは男性独特のフォルムです。ジャケットは男性が着るものですが従来の女性を中心とした人体フォーマーでは出せない形状を株式会社ワイエイシイ様の協力で実現いたしました。

 

須﨑幸夫

須﨑幸夫
製造ラインの設計を担当しました。雨澤のこだわりを生かした人体フォーマーは非常に優れた機械です。このこだわりを最大限に生かし低コストでクリーニングサービスをご提供できるよう努力いたしました。ラペル工程の導入は非常に難しく苦労しましたが立体感のある仕上がりが実現できました。今後はコストダウンに向けて残る課題を改良していきます。